Discord(ディスコード)とはオンラインで通話ができる無料のアプリで、パソコンで使っている方とも通話ができます。
URLで招待コードを送ったり、会議通話の中でさらにグループをわけて通話をすることも可能です。
また、エコー除去やノイズ抑制といった便利な機能もあるため、通話アプリで有名なSkypeやLINE通話などから乗り換えをしている方も多いようです。
そんなオンライン通話に便利なディスコードの基本的な使い方を詳しく紹介します。
ディスコードの基本的な使い方
ディスコードアプリを起動するとログイン画面が出てくるので「アカウント登録」をタップしましょう。
①ユーザー名(半角英数字、後から変更も可能です)
②自分のメールアドレス
③パスワード
を入力して、画面下部にある「④アカウント登録」をタップするとディスコードが使えるようになります。
言語を英語から日本語に設定する方法
ディスコードは言語の初期設定が英語になっているので、日本語に設定する方法を紹介します。
画面左上の「①メニューボタン」をタップ、または画面左端から右へスワイプするとメニューが出てきます。
メニューの右下にある「②設定ボタン」をタップすると、ディスコードのユーザー設定画面になるので、一番下にある「Language」から「English,US」の部分を「日本語」に変更します。
すると自動的にアカウント作成直後の画面に戻り、ディスコードの言語が初期設定の英語から日本語になります。
ユーザー設定画面では他にも様々な設定をすることができます。
- My Account – ユーザー名やメールアドレス、プロフィール画像の変更
- Privacy & Safety – メッセージフィルター、フレンド追加を許可するユーザー範囲
- 通知 – ディスコードのアプリを開いていないときに通知するかどうか
画面右上の「①ログアウトボタン」をタップすればログアウトすることもできます。
ディスコードの通話のやり方・友達を招待する方法
ディスコードでの通話方法は以下の2つです。
- サーバーを作成して招待URL送り、参加したユーザー間での通話
- フレンド登録をしたユーザーとの個人通話
まずはサーバーを使った通話方法を解説します。フレンド登録での通話方法は後述の「フレンド登録の方法」で解説しています。
メニューを開いて「①サーバー追加ボタン」をタップ、画面下部に出てくる「②Create a new Server(新しくサーバーを作る)」をタップします。
サーバー作成画面になるので
①サーバーの名前(日本語対応)
②サーバーの画像(設定しなくても大丈夫です)
を入力して画面右上にある「③新規作成」をタップします。これでサーバーを作成することができました。
メニューを開くと現在接続しているサーバーとチャンネルが表示されます。
次にメニュー画面上部の「①招待を作成」をタップします。
設定しなくても問題はありませんが、細かい設定をする場合は「②招待URLの設定」をタップしましょう。
ここではサーバーの有効期限や最大使用回数などを設定することができます。
- 有効期限 – 招待URLから参加できる期限(初期設定の1日となっていて、1日後には同じ招待URLからの参加ができなくなります)
- 最大使用数 – 招待URLから参加できる回数(初期設定では何人でも参加できます)
その後「③SHARE LINK」をタップし、TwitterやLINEなどで通話したい相手に招待URLをコピーして送ります。
送ってもらった側は招待URLをタップしてディスコードのアプリで開くことでサーバーに参加できます。
サーバーに参加した直後はテキストチャンネルの画面になっているので、スピーカーアイコンのついているボイスチャンネル「①General」をタップし、画面下部の「ボイスチャットに参加します」をタップします。
これでサーバーでの通話に参加することができます。
通話画面のアイコンの説明
ボイスチャンネルの画面にはいくつかアイコンが表示されているので、上の画像に記載された番号とそれぞれの機能を説明します。
①通話に参加している他のユーザー名
②スピーカーをミュートにするボタン
③マイクをミュートにするボタン
④ボイスチャンネルの接続を切断するボタン
また、「①通話に参加している他のユーザー名」をタップすると、そのユーザーの音量を個別に設定したりミュートにすることができます。
通話している人によって声の音量が大きかったり小さかったりしますが、こちら側で細かく設定できるのはかなり便利ですね。
さらに、サーバー作成者はユーザーを他のボイスチャンネルに移動させることもできます。
この機能を使えば、6人で通話をしているチャンネルを3人と3人にわけることができるので、オンラインゲーム中に細かくチームで分かれたい時に便利です。
やり方としては、ボイスチャンネルやテキストチャンネル横にある「+」マークをタップすることで、サーバー内に新しいチャンネルを作ることができます。
ディスコード内でのフレンド登録方法
既に招待URLから同じサーバーに参加しているユーザーとフレンド登録をする場合
テキストチャンネル「#general」の画面右上にある「①参加者一覧」をタップすると、サーバーに参加している参加者が表示されるので、フレンド登録をしたいユーザーをタップします。
次に画面下部にある「①プロフィール」をタップしましょう。
ユーザーのプロフィール画面が表示されるので、画面右上の「②フレンド申請」をタップします。これで相手ユーザーにフレンド申請を送ることができます。
フレンド申請を送られた側はメニューを開き画面左上の「①フレンドのタブ」をタップします。
次に「②フレンド一覧」をタップします。
承認待ちのタブにフレンド申請が届いていると思うのでタップします。
フレンドに追加したいユーザーをタップして「①追加する」をタップします。これでフレンド登録が完了します。
フレンドになるとメニューのフレンドからダイレクトメッセージを送ったり、個人通話ができる様になるので、頻繁に通話する人とはフレンドになっておきましょう。
同じサーバーに参加していないユーザーとフレンド登録をする場合
フレンド申請を送るためには、相手の「Discordタグ」が必要になります。SkypeでいうところのSkype IDにあたります。
Discordタグはメニューの画面左下に表示されている「ユーザー名#4桁の数字」のことです。
それではDiscordタグでフレンド登録をする方法を紹介します。
メニューからフレンドのタブを開いてフレンド一覧を表示し、画面右上の「①フレンド追加」をタップします。
②フレンド登録したいユーザーのDiscordタグを入力し右上の「③フレンド申請」をタップします。これで相手ユーザーにフレンド申請ができました。
ディスコードの基本的な使い方は以上です。
ディスコードはまだ英語のまま表示される部分もあったりしますが、とても便利な通話アプリなのでオンラインで通話をする際に活用してみてはいかがでしょうか。